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スカートの製図1


スカートの製図を通してマスカットCADの使いかたを学びます。
外部ファイル参照 ファイル挿入 トルソーからパラメーター取得 伸び表示 カメラ設定 要素の再定義 ループ計算 など
この練習を始めるには、前の練習 簡単な図形の作図 で製図したファイルが必要になります。
上の動画と併せてご覧ください。

スケッチエリアの定義

前回作ったスケッチのスケッチエリアを定義します。
スケッチエリア要素はスケッチ要素を作ると抑制された状態で自動作製されています。
スケッチエリア要素はスケッチの情報を3Dに渡すために使います。
個々の要素の詳細は、ヘルプボタンをクリックして確認してください。


外部ファイル参照要素

トルソーを読み込みます。
トルソの3Dデータに基準点などの情報を追加したファイルをbodyホルダから選んで取り込みます。


ファイル挿入

別のアトリエから要素を取り出すには、要素をコピペする方法(ファイル挿入)と借りてくる(外部ファイル参照)があります。
外部ファイル参照の場合、元のファイルが変更されると影響を受けます。
また、同じ要素構造の別ファイルを読み込むことで、要素の差し替えが出来ます。


布と裁布要素の作製

3Dの裁布要素を作ります。
裁布は布要素をスケッチ要素の形で切り抜いて作ります。


拘束の定義

裁布をトルソーのウエストラインに拘束します。
拘束の方法にはいくつか種類があります。ここでは線拘束を使って、トルソーのウエストラインと裁布の辺を拘束します。

時間を経過させます。
裁ち布の幅がウエストラインの長さと異なるので、全く合っていません。


ウエストパラメーターの作成

トルソーにフィットするようにパラメーターを作ります。
まず、数値要素でゆとりを作ります。

もう一つ数値要素を作り、「ウエスト.長さ」+「ゆとり」÷2と定義します。
「ウエスト.長さ」はトルソー上に定義したウエストライン右半身分で、スカートも半身分なので、スカートウエスト部の長さはウエスト+20mmに仕上がります。

ウエストラインの長さと親子関係を付ければ、トルソーに連動して幅が変わるようになります。

パラメーターの調整

高さと角度パラメーターを調整してスカートらしくします。


伸び表示

布の引きつり状況を確認するには、伸び表示を使います。


カメラ設定

3D視点の位置を変えるには、 カメラ 楽天 の設定を変更します。


作図の再定義

直線裁ちでは不自然なので、扇形に書き換えてみましょう。
パラメーター、半径、角度、高さで変形するようにします。

数値要素「半径」を作ります。
基準点の位置を原点に移動します。
基準点から上に「半径」上の位置に点を作ります。
直線を円弧に変えます。
「半径」+「高さ」の数値要素を作ります。
要素の順番を変えます。
脇の線の定義方法を変えます。

ループ計算

半径、角度、高さのパラメーターでは、ウエストの調整が自動で出来ず、不便です。
型紙製図では、袖山など、曲線の長さを指定して製図したい場面がよくあります。
この場合は、ループ計算を使います。
CADに自由に変えてよい変数を不定値とし、指定の線の長さが目標値と同じになるまで不定値の値を変えて再計算させます。

ループ計算では、数百回ループしても答えが出ない場合は警告が出て、以降ループしなくなります。
ループ構造を修正したのち、表示されている解除ボタン楽天 をクリックすると解除されます。
これでウエストがトルソーに自動フィットするスカート型紙楽天 が出来ました。

最終更新日: 2026-01-19 09:31:08

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Author: Workshop Okutani

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