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スカートの製図2
タイトスカート型紙の制作を通じて、三角形を用いた3D採寸を学びます。
動画と併せてお読みください。
新規ファイルの作成
新規ファイルを作り、外部ファイル参照でトルソーを読み込みます。


3Dスケッチの作製
グループ「3DPoint」を作ります。

3Dベクトル「平面方向」を作ります。

数値要素「高さ調整」を作ります。

「ウエスト基準点」から、Y方向に「高さ調整」だけ移動した3D点「平面基準点」を作ります。

「平面方向」と「平面基準点」を使って3Dスケッチを作ります。

三角形頂点の作製
トルソーと3Dスケッチの交線「交線」を作ります。

もう一つ交線「オフセット交線」を作り、オフセット値を仮に10㎜と入れます。

オフセット交線上に点「三角形頂点」を5つ作ります。

オフセット交線の始終点と5つの点を通る直線「頂点直線」を作ります。

ゆとりの設定
体とスカートとのすき間を設定、調整出来るようにします。
「交線」の長さ+「ゆとり」÷2 = 「頂点直線」の長さとなるように調整します。

グループ要素「パラメーター」を作り、この中に数値要素「ウエストゆとり」を作ります。

数値要素「目標長さ」を作り、「交線」長さ+「ウエストゆとり」/2と設定します。

不定値要素を作ります。

オフセット交線のオフセット量を不定値に差し替えます。

繰り返し要素を作り、「頂点直線」の長さが「目標長さ」となるように「オフセット交線」のオフセット量を調整します。

グループのコピー
これでウエスト面での三角形頂点が出来ました。

他のレベルはコピーして作ります。
ファイルを上書き保存します。

グループ「3DPoint」の名前を「3DPoint0」に変更します。

ファイル挿入で自ファイルを指定し、グループ「3DPoint」を「3DPoint0」の下に挿入します。

「平面基準点」要素を再定義して、「ウエスト基準点」を「ミドルヒップ基準点」に差し替えます。

数値要素「ミドルヒップゆとり」を作ります。

「目標長さ」要素を再定義して「ウエストゆとり」を「ミドルヒップゆとり」に差し替えます。

これでミドルヒップ面の三角形頂点が出来ました。

同様にヒップ面も作ります。

裾の三角頂点
裾面も同様にコピーします。
高さ調整は「ヒップ-裾長さ」に名前を変えて、-100に設定します。

「平面基準点」要素を再定義して、「ウエスト基準点」を「ヒップ基準点」に差し替えます。

交線をヒップレベルの交線のオフセット線に変更してオフセット量を0に設定。

オフセット交線も交線のオフセット線にして、オフセット量を不定値に設定します。


3D三角形の設定
作った頂点を使って3D三角形を作り、トルソーを覆います。
頂点は反時計回りに選ぶと、視点側が三角形の面になります。3D三角形には表裏があるので注意します。
4つ目の点を選ぶと2つの三角形をつなげた四角形を作れます。

単調な作業ですが、一度作ると使いまわしができるので、作り込むほど効率は良くなります。

2D三角形の設定
三角形を平面に並べます。スケッチを作って三角形を置いてゆきます。
最初の三角形は座標で配置、次からは隣の三角形を選んで並べます。


身頃の製図
新たなスケッチを作り、三角形をなぞって身頃の外形を描きます。


裁布の設定
布要素とスケッチ要素を使って裁布要素を作り、3D空間に並べます。

拘束の設定
ウエスト線でスカートを固定するため、ウエストラインを対称コピーします。
トルソー上のウエストラインと裁布を拘束します。
裁ち布の辺同士を拘束します。

出来上がったら時間を進めて試着してみます。

パラメーターの変更
試着結果を見ながら各パラメーターを調整して形状を修正します。
縫い代や各種記号を追加したら完成です。
最終更新日: 2026-01-29 16:49:57