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マスカットCAD 外部ファイル参照要素のヘルプページ
外部ファイル参照要素は、別のマスカットCADファイルの要素を読み込んで埋め込む機能があります。
外部のファイルから読み込む要素として、グループ要素を指定します。指定したグループ要素とそのすべての子要素が読み込まれます。
読み込みたいグループ要素の設定を、あらかじめ「外部ファイル参照の対象に【します】にしておきます。

要素の上書き
外部参照の要素は再定義することが出来ますが、移動、削除などは出来ません。
再定義した要素は上書きマークがつきます。

上書きの情報は、読み込んだんだファイルの側に保存され、外部ファイルに影響はありません。
上書マークをクリックすると上書きデータが削除されて元に戻ります。
外部ファイルの変更
外部ファイルは毎回該当ファイルを読んで埋め込まれます。
外部ファイルを変更すると影響がでるので注意が必要です。
要素の参照
埋め込まれた要素がグループの外にある要素を参照していた場合、読み込んだ側に同名のフルネームの要素があれば、この要素を参照します。
また埋め込まれた要素のフルネームも埋め込まれる前と同一である必要があります。
フルネームとは、一番から順に親の名前を連ねた名前を言います。
図の場合、フルネームは「Atelier.半径」「Atelier.テスト0.テスト1.スケッチ0.円弧」などとなります。
上の図は読み込まれる側のデータ、下は上の「テスト1」要素以下の要素を読み込んだデータです。
上では、要素「円弧」は要素「半径」から半径の数値100を受け取って円を描画しています。
下も同様に要素「円弧」は要素「半径」から半径の数値150を受け取って円を描画していますが、「半径」要素は異なっています。
上下では、テスト1要素がグループ要素と外部参照要素で異なりますが、名前が同一なので問題ありません。


要素間の参照をエラーなく接続するためには、ツリー構造と要素名を同一に揃えておく必要があります。
活用例
要素を埋め込こんで要素間の参照を繋ぎ、差し替えることで、型紙の形状を変えることが可能になります。
図はボディと基準点を含んだファイルを差し替えることで、自動的に型紙楽天 の形状を変更しています。
いろいろな袖や衿をあらかじめ作っておき、差し替えることもできます。

最終更新日: 2025-11-14 06:45:14